大分産畳表 七島表 縁なし畳（琉球畳）

この畳が本当の琉球畳です。

七島藺はカヤツリグサという品種で丸イ草の約7倍の強度があります。 琉球畳という名前がついていますが、現在国内産の七島藺は国内は大分県国東市安岐地区で5件の農家で栽培されています。

江戸時代に、庶民はい草の畳の使用は禁じられ、七島藺をい畳床に縫い着けたものを琉球畳と呼び、長屋や商家などに使われていました。またい草の約七倍の耐久性があり、東京オリンピックまでは柔道畳として全国各地で使われていました。
しかしながら、栽培や製織の機械化が出来ないため、産地として衰退していきました。

よく誤解されていますが縁なし畳は琉球畳ではありません。（七島い草を使った畳が琉球畳です）

受注後手織りにて製織のため、納期は1ヵ月〜1年程度頂くこともあります。